娘2年生に・・2年生になった新学期にチビが産まれ、『赤ちゃん可愛い可愛いーー♪』と、本当に喜んでくれた娘。それでも彼女なりに、赤ちゃん返り・・とまではいかないけど、何かしらのストレスが溜まっていったようです。 2年生の夏休み・・ おにーちゃんは体育館で汗を流してくるけど、娘は家で私とチビと一緒にお留守番。 でも体は食べ盛りで どんどん1年生までは細身だった娘が 体も少し重たそうになってきました(^^;) 小2なのに、胸も少し膨らみかけ・・!! そんなときに 『今の子供は成長が早いから、女の子も早い子では中学年くらいから生理が始まる子もいるらしい・・体を動かす・・スポーツさせたらいい』 という話を聞き、私もだいぶんチビのいる生活に慣れてきたこともあり、どうせスポーツさせるなら、息子と一緒に走らせよう・・と思い、バスケ部に仮入部させてもらいました。 それからの娘は、それはそれは嬉しそうに息子と一緒に練習に行きだしました。何よりもチャリに乗って行ける・・ということが一番嬉しいようでしたが(笑) バッシュもおさがり、バスパンも息子のものを借りて・・でしたが、文句一つ言わず 『今日はシュート何本はいったーー♪』などと嬉しそうに私に報告してきます。 秋になり、夏休みに体を動かしだしたせいか、体も少しずつ引き締まっていっています。 でも私は中々娘の入部をOKすることが出来せんでした・・ 自分達の学校が試合の会場になるときは、まだ私もチビを連れて少しでも行くことは出来ますが、他の会場となると、朝早い集合出発時間にはとてもチビを連れての身では行くことが出来ません。 息子だけでも他の保護者の皆さんにお世話になっているのに、もし娘も・・となれば、申し訳ない思いで一杯でした・・ でもいい加減どうするか答えを出さないといけないので、会長に相談したところ、「赤ちゃんがいて大変なのは、充分わかる。今は一緒について行ったり出来なくても、出来るようになった時にやればいい。一番大切なのは ○○ちゃんがバスケやりたいか・・の気持ちが一番大事にしてやってほしい」 そんな風に言ってもらい、私も自分が出来る時は子達の為にやろう・・と 今は会長はじめ、他の保護者の皆様に甘える形をとらせていただきました。 そして、娘は晴れてバスケ部入部となったのです。 入部にあたっての約束事は、息子の時と同じ。 そして、女の子は娘1人だけど、頑張れる・・というのです。 男子に混じっての練習が始まりました・・・ 12月に入ってスグの頃です。 娘が『ただいまぁーー♪』と帰ってきました。 顔をみると、少し涙の跡があります・・ 「どした?練習きつかったん?」 全ての練習が終った後、体育館のオールコートを30周走る・・というメニューが始まっていたらしいのです。 ヘトヘトになった後の30周はキツイでしょうね・・・ 娘も最初は 30周も走れないと思ったのか、コーチに 自分は20周くらいでもいいか・・と言ったら、コーチは なんでそこまでしか出来ないと最初から思うんか?!出来るところまで走ってみろ!!と。 そして・・・娘は一番最後でしたが、30周走りきったらしいのです。 最後はヘロヘロだったらしいのですが、部員皆で最後まで走る娘を応援してくれたと後から聞き、娘の頑張りと部員みんなの励ましが 私はとても嬉しく感じました。 そして、そのとき家に帰ってきての涙のわけを聞くと・・ 『やっぱきつかったやろー?やけん、涙が出たんやろ?』 『ううん・・・全部30周走れて、嬉しくて泣いたとー♪』 『・・・・そうなんね~(^^;)』 心の中で すっごい前向きな考え方の娘だなーと感心しました(笑) そして又後日の練習から帰ってきたときのこと。 『今日も30周走れたよーー♪あーーーー、嬉しい!!バスケやっててよかったぁー♪』 自分では無理だと思っていたことも、やれば出来る!という充実感を2年生ながらにして味わったようです・・。 果たしてこれからどうなるのか?! |